バイクの違反について知っておこう
バイクに乗っていると、スピードの出し過ぎなどの「違反」をしてしまうことがあります。
このときには罰金を科されてしまうことがあり、さらに免許停止や免許取消などのペナルティが科される場合もあります。
バイクでの違反はしないことが大切ではあるものの、違反と罰金の仕組みについて知っておくことは大切です。
そこでここでは、「バイクの違反と罰金のシステム」について紹介します。
違反をしたときに科される罰金の仕組み
まず、バイクの違反には2通りあり、「パトカーや白バイに乗った警察から呼び止められ、違反と言い渡されたとき」と「高速道路などに設置されている監視カメラ(オービス)で証拠写真が残っており、後日警察から通知が届く場合」があります。
このように違反をすると、その違反の重大さによって減点を科されることになります。
また、このとき同時に罰金も言い渡されることになります。
罰金は、その場で支払う必要はありません。
人によってはその場でお金を持っていないことがあり、支払えないことがよくあるからです。
そのため警察は振込用紙などを手渡してくれて、後日振り込むように伝えられます。
そして、最寄りのコンビニや銀行などで支払うことができます。
できるだけ早く支払うほうが、トラブルを大きくせずに済みます。
ちなみにスピード違反などは、警察がよく取り締まっている場所があります。
多くの人がスピードを出す場所があり、こうした場所で警察は見張っているのです。
ちなみに罰金にも2種類あり、「罰金」と「反則金」があります。
罰金は起こした違反の重大さが大きい場合に科されるもので、その金額も大きいです。
これに対して反則金は違反が比較的軽度のものである場合に科され、金額は小さめです。
ちなみに違反をすると、「減点」の点数が増えていきます。
そして減点数が多くなると、罰金のほかに免許停止や免許取消など、より大きなペナルティが待っていることになります。
違反の例を紹介
以上を踏まえて、違反の例を挙げると、例えば25km以上30km未満の速度超過をしてしまうと、減点数は3点であり、原付でない一般的なバイクの場合は15,000円の反則金があります。
また、通行禁止の場所を走行した場合、減点数は2点であり、普通車のバイクに乗っている場合は反則金として6,000円が科されます。
このように、バイクで違反をすると減点があり、反則金や罰金が科されることになります。
この仕組みをよく理解して、バイクに乗るように気をつけてください。
バイクは楽しい乗り物ですが、きちんとルールを守って乗ることが大切です。
油断せずに、いつも安全運転を心がけましょう。