マフラーの焼けとり方法の手順とは?
バイクに乗っている方なら、エキゾーストパイプやマフラーの焼けで一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
マフラー周辺が焼けてしまった場合は、焼け取り剤を使うことで取り除くことができます。
しかし、マフラーの焼け取りを行った先からすぐにもう一度焼き付いてしまい、いたちごっこだと感じたことのある方も多いでしょう。
今回は、焼け取りの方法・手順から、マフラー焼けを防ぐためのアイテムについてご紹介していきます。
まず、マフラーの焼け取り方法について、おさらいしておきましょう。
マフラーの焼けはどのようなバイクにも起こる症状で、焼けが目立ってきたら対処する必要があります。
マフラーの焼け取り作業に入る前に、洗車ができるのであれば洗車を行いましょう。
洗車できないという場合、最低限ウエスなどでマフラーの汚れを落としておきましょう。
マフラーの汚れを落としたら、焼け取り剤をウエスに適量つけて磨きあげていきます。
磨く作業には力が必要なので、怪我をしないように注意しながら作業を進めていきましょう。
焼け取り剤をつけて磨いていき、マフラーの焼けが目立たなくなれば作業は完了です。
おすすめの焼け取り剤をご紹介
長年ライダーから愛されている人気の焼け取り剤といえば、ステンマジックが挙げられます。
カスタマーブランドであるヨシムラが発売している商品で、信頼性が高い焼け取り剤として人気です。
マフラーやエキゾーストパイプの焼けで悩んでいる方なら、ステンマジックを使った30分ほどのメンテナンスをまずは試してみてください。
磨き作業で手が疲れてしまう、手を滑らせそうで怖いという方は、磨き作業が必要なく薬剤を塗るだけでマフラー焼けを落とすことのできるデイトナ製のステンレスエキパイ焼け取り剤がおすすめです。
樹脂部分にこの薬剤が付着しないよう注意が必要ですが、力作業が必要ないため女性やバイク初心者の人にオススメです。
マフラー焼けを防止するグッズ
マフラーに焼けがついてしまったあとに取り除くこともできますが、できるなら焼けがつく前に予防しておきたいものです。
マフラーの焼け取り剤を使って焼けを取り除いたら、焼けを防止するためにもコーティングを行いましょう。
耐熱ワックス処理を行うことで、バイクのマフラーに耐熱コーティングを施すことができます。
フッ素やシリコンなど耐熱性のある成分が使用されているワックスを使うことで光沢性もアップするので、見た目にもよくなるおすすめのメンテナンスです。
セルフで行う場合、2000円ほどで耐熱ワックスは購入できます。
焼け付きがひどくなってからだと、落とすのに時間も体力も使います。
定期的なメンテナンスできれいなマフラーをキープしましょう。