バイク用標識って何?バイクは走行禁止の場所がある?

バイク用標識とは

バイクを運転するときには、「バイクに乗る人に定められた交通ルール」を守る必要があります。
バイクも車も速いスピードで走る乗り物ではあるものの、それぞれで特徴が異なります。
そのためバイクに乗るときには、バイク専用のルールを守らないといけないのです。

また、ライダーは「バイク用標識」に従って走行する必要があります。
バイク用標識とは、「バイクに乗るライダー用に設置された標識」のことです。
全国の道路には、「標識」がたくさんあります。
標識には「一方通行」や「制限速度」「駐車禁止」など、さまざまな種類があります。
こうした標識は車もバイクも守る必要がありますが、バイク用標識は、バイクに乗る人だけが守らないといけない標識なのです。

バイクにこれまであまり乗ったことがない人は、バイク用標識があることに気づかなかったかもしれません。
しかしバイク用標識は全国の道路に設置されており、ライダーの安全運転に役立つものとなっています。

そこでここでは、バイク用標識について紹介します。
バイクは楽しくツーリングなどを楽しめる乗り物ではあるものの、運転の仕方を間違えると大きな事故に発展してしまう可能性を秘めています。
バイク用標識についてもしっかりと理解して、より安全、安心にツーリングを楽しんでください。

バイク用標識の代表例「バイク通行禁止」

バイク用標識の代表的な例として、「バイク通行禁止」の標識が挙げられます。
普段バイクに乗っていないとあまり気づかないかもしれませんが、白ベースの標識に赤枠でペイントされており、その中央にバイクのイラストが描かれています。
そして同じく赤のラインで、バイクが禁止ということが示されています。

この標識がある場所は、バイクで走ることができません。
バイクに日頃から乗っている人は、こうした標識を見たことがあるはずです。
このバイク通行禁止の標識は全国の約700箇所以上に設置されています。
この標識がある場所へは、バイクで入らないように気をつけてください。

なぜこのような標識が設置されているかというと、「バイクが走ると事故が起きる可能性があるため」です。
場所によっては見通しが悪かったり、路面が舗装されていなかったりすることから、ライダーの事故や転倒が起きやすいのです。
そのため最初からバイクの侵入を全面的に禁止して、バイク事故が起きないように対策されているのです。

バイク用標識にはきちんと従おう

このようにバイク用標識はライダーが守るべき標識であり、走行中はしっかりと確認する必要があります。
バイク侵入禁止の標識がある場合には、必ず従って別のルートを探すようにしましょう。
他にも楽しく快適に走ることができる道はあるはずです。