バイクジャケットの種類と選び方は？

バイクジャケットを着用するメリットとは？

バイクジャケットとは、名前の通りバイクに乗る時に着るジャケットのことです。
バイクジャケットには、プロテクターが備わっていたり耐衝撃性のある素材が使用されており、事故や転倒の怪我から体を守ってくれるという役割があります。

バイクは体がむき出しの状態でスピードを出す乗り物なので、素肌を出したままの走行はとても危険です。
事故にあった時や転倒してしまった時に、体を守ることができないからです。

また、暑さや寒さなどの外気からの影響を和らげてくれるのも、バイクジャケットの役割と言えるでしょう。
バイクで走る時には、天候や気温の影響を直接受けてしまうものです。
防水機能の高いバイクジャケットを雨の日に使い、夏の暑い時期には通気性の高いバイクジャケットを着用することで快適に走行することができます。

バイクジャケットの種類

バイクジャケットと一言で言っても、実は異なる種類がありそれぞれに特徴を持っています。
大きく分けてバイクジャケットには4種類がありますが、それらの特徴を押さえればシーンや用途に合わせてより快適に使い分けることができます。

一つ目の種類は、メッシュジャケットと言われる通気性の良いタイプです。
夏の汗ばむ季節でも快適に使えるよう工夫されています。
網目状のメッシュ素材が使われているため風通しが良く、汗のせいでペタペタと服が体にくっつくという不快感を避けられます。
春から夏にかけてのライディングにおすすめのバイクジャケットです。

また、冬の寒さを和らげてくれるのがウィンタージャケットです。
保温性能や防寒性に優れている素材を使っているのが特徴でしょう。
袖口や襟元にも、隙間ができないよう形状が工夫されています。

3つ目の種類が、冬以外の3シーズン使うことのできる3シーズンジャケットというものです。
インナーやフードなどが取り外しできるため、その日の天気や気温に合わせて着方を変え温度調節ができます。
薄くて軽い素材が使われているため、運転もスムーズに行えるでしょう。
冬以外の季節すべて使用できるので、とても便利です。

最後の一つが、雨の日に必要なレインジャケットです。
体が雨に打たれてしまうと一気に体温が下がってしまうため、バイクに乗る時には雨から身体を保護する防水性に優れたレインジャケットが必須です。
水滴が首や袖から侵入しないよう、しっかりと閉まるようなデザインになっているのが特徴です。