失敗しないバイクカバーの選び方

バイクカバーの選び方を知ろう

バイクを保管するときには、「バイクカバー」を使うのがおすすめです。
バイクカバーとはバイクに被せるシートで、外気に含まれる砂や鉄などのほこりによる傷、経年劣化を防ぐことができます。

バイクカバーの中には、安価なものもあります。
ただ、バイクの状態をしっかりと保つには、質の良いバイクカバーを使うほうが良いです。
バイクカバーはそれぞれで特徴があるため、しっかりとポイントを確認して選ぶことが大切です。

ただ、人によっては「どのような点に気をつけてバイクカバーを選べば良いのか分からない」ということがあります。
そこでここでは、失敗しないバイクカバーの選び方を紹介します。
ぜひ参考にして、愛車をしっかり守れるバイクカバーを選んでほしいと思います。

バイクカバーを選ぶときのポイント

バイクカバーを選ぶ際のポイントとして、まずは「撥水・防水加工」が挙げられます。
屋外にバイクを保管していると、ときどき降る雨によってバイクの車体がダメージを受けることになります。
雨は酸性であることが多く、バイクは金属のパーツで構成されているため、サビの原因になってしまうのです。
バイクカバーで車体を覆うことで雨が直接当たることを避けることができ、サビの防止に役立ちます。

ただ、安いバイクカバーは撥水や防水加工が施されていないため、カバーを被せていても雨が浸みてしまい、結局バイクが雨のダメージを受けてしまうことが多いです。
撥水や防水加工が施されたバイクカバーならしっかりと雨を防ぐことができるため、おすすめです。
ちなみに防水と撥水はどちらも水を防ぐことができますが、撥水は「水を弾くタイプ」です。

次に「ストッパーの有無」が挙げられます。
バイクカバーには、すっぽりと被せるだけのタイプと、「被せた後に、ストッパーで留めることができるタイプ」があります。
ストッパーがあることでカバーが風で飛んでいくトラブルを防ぐことができ、より安心して使えます。
できればストッパーがあるものを選ぶと良いでしょう。

3つ目のポイントとして、「カバーをかけた状態でも、ロックをつけることができるかどうか」が挙げられます。
バイクカバーによっては専用の穴が空いており、車体を覆った後もロックをかけやすくなっていることがあります。
こうしたタイプだとより使いやすいため、バーロックを使っている場合にはおすすめです。