原付の選び方

原付きは価格・デザイン・スペックから選ぶ

バイク初心者がバイクを購入する際には、価格やスペックを購入することが大切です。
初心者でもなじみやすい原付は「原動機付自転車」の略で、道路交通法では排気量が50cc以下、道路運送車両法では排気量125ccに該当します。
原付を選ぶ際には、予算に合った価格のモデルを選ぶことが何より大切です。
これに加えてデザインやスペックにも配慮し、ニーズにぴったりの1台を選ぶようにしたいものです。

バイク選びにおいて、スペックは非常に大切な要素です。
デザインにも特にひけがなく、価格を比較してもだいたい同じバイクの場合には、スペックの良し悪しが決め手となります。
同じ価格のバイクでも、燃費がいい原付とそこそこの原付とでは、数年乗り回した後のガソリン代に大きな違いが出てきます。
ですから、原付バイクを選ぶ際には目先だけのことにとらわれず、メンテナンスや数年後のお得感なども考えながらモデルを選ぶようにしたいものです。

おすすめの原付

数ある原付の中でも特におすすめなのは、燃費のいい4サイクルエンジンを搭載したバイクです。
例えばHONDAの「スーパーカブ50」は燃費の良さという点では定評があり、街乗りでも40～50km/ℓですから、通勤や通学などで毎日乗る人には特におすすめです。
同じHONDAの4サイクルエンジンバイク「Today（インジェクションモデル）」も30～40km/ℓと燃費がよく、バイクの維持費を大きく抑えることができます。

バイク女子などには、コンパクトなバイクもおすすめです。
YAMAHAから発売されている「VINO」にはⅠ型（2サイクルエンジン）とⅡ型（4サイクルエンジン）の2タイプがあり、クラシックスタイルのおしゃれなデザインも人気です。
HONDAの「スクーピー」も、キュートなデザインがバイク女子に人気の原付バイクです。
HONDAからはこの他に、極太タイヤの「ZOOMER」やビッグサイズのアメリカンスクーター「ジョーカー50」なども発売されています。

買い物でちょっと乗る程度だからできるだけ安い原付が欲しいという人には、HONDAの「スーパーDio」やSUZUKIの「チョイノリ」、YAMAHAの「JOG」もおすすめです。
いずれも4万円前後というリーズナブルな価格の原付で、乗りやすく扱いやすいのが特徴となっています。

スーパーDioはHONDAのベストセラースクーターで、メットインの収納部分もたっぷり作られているのが大きなメリットとなっています。
JOGは2サイクルエンジンで、加速がいいと評判です。
同じ原付でも、50cc以上の原付スクーターでは長距離運転も楽々楽しめるYAMAHAの「マジェスティ125」なども人気があります。