125ccのバイクを中古で購入するときのポイント

街乗りに相性のいい125㏄バイク

125㏄バイクは軽くて維持費も安く、街乗りには最適なバイクです。
もちろん、街乗りだけでなく中距離のツーリングであれば十分対応することができます。

使い勝手がいいため125㏄のバイクを中古で購入するという人も多いです。
中古で125㏄バイクを購入する際にはどういった点に気をつけることが必要なのでしょう。

中古バイクを購入する際のポイント

中古で購入することにより、新品で125㏄バイクを購入するよりも初期費用は大幅に抑えることができます。
しかし、購入時にきちんとバイクをチェックせず購入してしまうと購入後にすぐに壊れてしまったりパーツ交換が必要になったりする場合があり、そのようなことになると逆にコストがかかってしまうようになる原因です。
そこで、購入前にはきちんとバイクの状態を確認しておく必要があります。

バイクを購入するにあたっては外見を気にしがちですが、見えない部分もしっかりと確認することが必要です。
見た目がきれいでも、メンテナンスをして部品を交換して新品に近い状態にしていることもありますし、古いバイクを塗りなおして新しく見せていることもあります。
そのため見た目で判断をするのではなく、しっかりとバイクの年式や走行距離といった状況を確認したうえで購入するようにしましょう。

また、タイヤも状態を確認しておくことが大切です。
もしも溝が残っていなかったりひびが入っていたりするとすぐに買い替える必要が出てきます。
見た目だけでなく実際にバイクのエンジンをかけてみてエンジン音がおかしくないか、マフラーからの排気漏れがないかといったことも確認しておくと安心です。

バイクのメンテナンスがきちんとされているか確認をする

125㏄バイクは車検が義務付けられていません。
そのため中古バイクの中には全く車検を受けることなく買い取られているものもあります。

やはり、バイクは定期的なメンテナンスをしておく方が良い状態が維持できますし、トラブルも少ないです。
そこで、前の所有者がバイクをどのくらいメンテナンスしていたかも確認できるようなら確認しておきましょう。

バイクによってはきれいな状態であるものの購入して全く乗らないということで買い取られていることもあります。
車庫にずっと保管をしていたとしても全く動かしていないと意外と内部がサビていたりエンジンのかかりが悪くなっていたりとダメージを受けているものです。
実際、車庫で全く動いていないバイクに比べるとメンテナンスをしながらバイクを走らせている方がバイクの状態がいいこともあります。

中古バイクを見るのに自分にスキルがないと不安な人はしっかりと知識がある人と一緒に買いに行くようにしたりお店にバイクの状態をきちんと伝えてくれる整備士がいるお店を選んだりするようにしましょう。
そうすると購入後のトラブルも少ないです。