福島のツーリングといえば磐梯吾妻スカイライン
広大な福島県は観光名所も多くありますし、走ると気持ちのいい場所が多くあります。
その中の一つが磐梯吾妻スカイラインです。
磐梯吾妻スカイラインは福島県にある高湯温泉と土湯峠を結んでいる全長約29キロメートルある県道70号の名称です。
吾妻連峰を縦に縫うように走っていくので空を走っているような道が楽しめます。
1959年に開通した日本で最初にスカイラインの名が使われた道路しても有名です。
当初は有料道路でしたが2013年から無料開放されています。
日本の道100選にもえらばれており、春から秋まで様々な景色を楽しめるスポットです。
スカイラインという名前の道路はどこもツーリングの人気スポットです。
しかし、その中でも磐梯吾妻スカイラインは特に人気があります。
アクセスも良いので日帰りで楽しむこともできますし、関東から宿泊してツーリングを楽しむという人も多いです。
東北道の福島西インターチェンジから高湯温泉に入っていき自然豊かな道を走っていくとワインディングロードが広がります。
冬になると雪が積もるため営業期間は4月~11月中旬までです。
特に見どころとなっているのがつばくろ谷からの長めです。
阿武隈山地の山並みを遠くにみることができ、眼下には福島の街を見ることができます。
紅葉の時期は特に人気で圧巻の口径です。
高度が上がってくると樹林帯が終わり火山ならではの荒原が広がっています。
ヤマハだからは白い噴煙があがっており、常時火山中ガスが観測されている地域です。
どの季節に訪れても絶景が楽しめる
山の中を走るルートなので秋の紅葉時期が人気なのはもちろんですが、それ以外にも春も夏も美しい景色が楽しめます。
どの季節も素晴らしい表情を見せてくれるので糸とずれても楽しめる場所です。
冬の閉鎖期間が終わって開通が再開する4月上旬は道路の両面に雪の壁ができ雪の回廊が楽しめます。
雪の回廊の中をバイクで走る経験はとても貴重でおすすめです。
景色を楽しむ場合には浄土平は外せません。
吾妻小富士をきれいにみることができるビュースポットとしても知られています。
浄土平から猪苗代方面は勾配も比較的緩やかなのでコーナリングも余裕を持って楽しめます。
もちろん、道の途中にはタイトなヘアピンカーブがある場所もあるのでバイクならではの走りを楽しむことも可能です。
ルートの中には景勝地も多いですし、温泉も多くあります。
そのため、事前に予習をしっかりとしておくとうまく景勝地を回りながら走ることができます。
もちろん、行き当たりばったりでも途中に予期しないような絶景が現れて感動することもあり、どちらの方法でもツーリングが楽しめる場所です。